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ジュノへ
 見事使命を達成したSacraは意気揚々とウィンダスの街に凱旋した。
 ああ、やっぱりふるさとはいい!
 早速、報告のために「星の塔」に行く。書記官のKupipiさんに一連の冒険を報告すると、彼女はこう言った。
 「それはご苦労様なのです。それで、おみやげは?」
 お、おみやげ?
 「外国に行った人はみんなKupipiにおみやげをくれるなのです。もしかして、おみやげ、ないなのですか?」
 書記官の横にいた係の人がそっと耳打ちする。
 「Kupipiさんはロランベリーが大好きで、外国から人が帰ってくるたびにねだるんです。渡しておいた方がいいですよ」
 それって賄賂って奴じゃないの? ほんとにいいの?
 ところで、ロランベリーってなに?
 「ロランベリーはジュノ周辺で取れる果物ですね」
 ジュノ・・・それはまだ見ぬ街。ミンダルシア大陸とクォン大陸をつなぐ要衝に造られた新興都市国家。冒険者なら一度は行ってみたい夢の街。
 「あ、あの、大丈夫ですか。なんかぽわわんとしてますけど」
 はっ、ジュノの幻想に捕らわれて我を忘れてしまった。う〜む、ジュノの特産品をねだられても、今の実力じゃそこまで辿りつけないしなあ。ここはオークションで買ってこよう。
 ロランベリーを渡すと、Kupipiの態度は一変した。
 「これ、本当にもらっていいなのですか? Kupipi、ロランベリー大好きなのです。うれしいなのです。Sacraさん、いい人なのです!」
 この国、こんなのが書記官やってていいのかな〜
 でも、そんな天然ボケのウィンダスが好き。
 かくして、Sacraの冒険者ランクは3になった。

 それはさておき、この事件でジュノに行ってみたいという思いが強くなった。なんと言っても、従者のSaburoはすでにジュノに言ったあげく、チョコボ免許証まで取得したという。これは負けてられないわ。
 「黒い旅団」のメンバーに相談すると、王子様がジュノまで送り届けてくれるという。わ〜い。デート、デート〜
 ジュノまでの道のりはやたら長かった。本当はチョコボや飛空挺で移動するらしいけど、あたしはまだ乗れないからひたすら徒歩。
 しかも、途中からは見たこともないような不気味なモンスターが出てきたので、魔法で姿と足音を消してもらう。
 あ、なんか緑の壁に手と足がついたような変なのがいる。こっちには頭に草が生えてる灰色の頭でっかちが。まだまだ世界は広いのねえ。
 なんて考えてたら、消えてた姿がうっすら見え始めてる!
 王子様、魔法が解けかかってるよ。かけなおして〜
 ぼこっ、むぎゅう。

 助けを呼ぶ間もなく、近くにいた「変なの」に一撃で叩き潰されたSacra。王子様は応援を呼んで復活させてくれたけど、これで二人きりのデートはパァになってしまった。
 「黒い旅団」のメンバーに守られて、ついにジュノの城壁が見えるところまでやって来た。あれが噂に聞くジュノ大公国なのね。
 なにが待ってるんだろう。わくわく。
| 冒険 | 10:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
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