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廃坑の闇
 ようやく目指すべき目標がはっきりしたSacraは、さっそくパルブロ鉱山跡へ亀退治に向かった。
 亀といってもただの亀ではない。クゥダフと呼ばれる亀人間である。
 ウィンダスの周囲にはヤグードという名前の鳥人間が棲んでいたが、それの亀版といった感じの獣人で、巨大な亀が後ろ足で立ち上がったような異様な格好をしている。当然、人間に友好的なはずもない。
 バストゥークの周辺グスタベルク地区にもクゥダフはうろちょろしているが、この辺のクゥダフは相当軟弱らしく、Sacraの殺気に気おされて襲い掛かってこない。鉱山の中でもこうならいいんだけど・・・
 そうこうするうちにパルブロ鉱山に着いた。地図には場所まで書かれていなかったが、それらしい道を歩いてきたら辿りついた。この辺は冒険者の勘って奴ね。
 中に入ると、当たり前だが暗い。じめじめしている。気持ち悪い。
 亀でも暗いと困るのか、あちらこちらに細々と明かりがついている。Sacraはその明かりと、昔の地図を頼りに廃坑の中に足を踏み入れて行った。
 そもそも、このパルブロ鉱山は貴金属ミスリルの産出によってバストゥークの街の礎を築いたのだそうだ。それが今や亀人間(正しくはクゥダフだが、Sacraは発音しにくいのでこう呼んでいる)の支配下である。
 そうこうするうちに行き止まりに行き当たった。え? ここ地図では道になってるよ。落盤で埋まっちゃったのかなあ。
 仕方がないので道を変えて進む。あ、行き止まり。むきー!
 試行錯誤を重ねながら、Sacraはなんとか廃坑の奥に進んで行った。
 途中でなにやら変な機械を見つけたけど、あれはなんだったんだろう?
 機械についていたレバーを引いても、音がするだけでなにも起きない。まあ、いいや。今回の目的は謎の魔法陣の調査だもんね。
 さらに進むと、なにやら亀が一回り大きくなってきた。しかも、生意気にSacraに襲い掛かってくる。亀人間ごときに倒されるSacraではないが、どうやら亀の密集地帯に迷い込んでしまったらしく、はたと気がつくとそこらじゅう亀だらけ。
 1匹の亀と戦っている間に、別の亀が襲ってくる。魔力を回復するために休む余裕もない。
 さすがにこれはまずいと思ったSacraは、いったん街に退却することにした。こういう時は引き際が肝心なのよ。うん。
 と、地図では通れるはずの道が鉄格子で仕切られている。罠!?
 振り返ると、一段と大きな亀人間が2匹、こっちを睨んで剣を振りかざしている。こ、これは大ピンチ。
 赤魔道士のSacraは剣と魔法を駆使して戦った。なんとか1匹目が床に崩れ落ちる。しかし、そこに2匹目の剣が!
 なんの、素早いステップで剣をかわしつつ、回復呪文!
 魔法で敵の呪文を封じ、自分の剣に炎をまとわせると、かろうじて2匹目を打ち倒すことに成功した。
 ぜいぜい。も、もう戦えな〜い。
 死角から3匹目の亀が現れたのは、まさにその時だった。

 気がつくと、見知らぬタルタルが手を振っている。ここは? 廃坑の中?
 あ、通りすがりの冒険者さんが助けてくれたのね。ありがとう。国は変わっても、助け合いの心は変わらないのね。Sacra感動。
 助けてくれたタルタルさんは、名前を聞く間もなく先へ行ってしまった。
 戦闘不能から回復した直後は体が衰弱している。しばらく休んでいれば回復するが、そのままではとても戦えない。
 死角から亀人間が現れたのは、まさにその時だった。
 むぎゅう。
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