CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
<< オークの砦 | main | あたしの王子様 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
二足のわらじ
 サンドリア王国からバストゥーク共和国に向かう途中、セルビナの港町でSacraは奇妙な噂を耳にした。
 現在のジョブに加えて、2つ目のジョブを持つことが出来るというのだ。
 ここで中の人が解説しよう。
 「ファイナル・ファンタジーXI」では、キャラクターの特色を出すために、シリーズでお馴染みの「ジョブ」というシステムを導入している。ジョブとは、戦士や魔道士などの職業のことだ。
 Sacraの場合は、武器・防具が扱え、白魔法も黒魔法も操ることのできるスーパースター(または器用貧乏)の赤魔道士がジョブになる。
 このジョブは当初1つしか選択することが出来ない。最初に選んだジョブが気に入らなければ、「モグハウス」でいつでも他のジョブに転職することが出来る。経験値はジョブごとに管理され、それぞれのジョブについて別個にレベルを上げなければならない。
 このシステムは、高レベルの上級者が低レベルの初心者とパーティを組むために、まだ鍛えていないジョブを利用したり、同じ冒険を異なる条件で再体験できたりと利点が多い。
 そして、Sacraが耳にした噂によれば、メインのジョブに加えて、2つ目の「サポートジョブ」を持つことが出来るという。これは特定の条件をクリアした冒険者だけに与えられる特権である。
 サポートジョブは、メインジョブの半分のレベルまでという条件がつくが、それぞれのジョブならではの特技をそのまま引き継ぐことが出来る。
 例えば、魔法の唱えられる戦士(赤魔道士の敵だ)や、白魔法も使える黒魔道士(これも赤魔道士の敵だ)などを生み出すことが出来るのだ。
 さて、話をヴァナ・ディールの世界に戻そう。
 噂を聞きつけたSacraは、セルビナの町を探し回り、ついに「冒険を生き抜く術」を会得したという老人に出会った。老人はSacraにこう告げた。
 「ほう、おまえさんはレベル18に達しておるようじゃな。しかし、まだまだじゃ。わしが会得した術を知りたければ、次のものを持ってくるがよい。陸ガニのふんどし、ガガンボの腹虫、呪われたされこうべ……」
 ほえ? なにそれ?
 「これ、そんなに妙な顔をするでない。別にわしの趣味で持ってくるものを選んだわけではないぞ。これは、そなたの力量を試すための試練なのだ。これらのアイテムを持っているモンスターをことごとく打ち倒して見せたら、わしの知っている知識を授けよう」
 なるほどと納得したSacraは、さっそくこれらのアイテムを集めに向かった。間もなく町の外の砂丘ですべてのアイテムが揃ったが、相手にしたモンスターは手強く、他の冒険者達と協力して、やっと手に入れることができた。
 「陸ガニのふんどし」と「ガガンボの腹虫」は砂浜で、「呪われたされこうべ」はオアシスの近くで発見した。持っていたモンスターの名前はあえて書き記さない。
 集めたアイテムを老人のもとに持っていくと、老人はちょっと驚いた表情を見せた後、こう言った。
 「ほう、こんなに早く集めてくるとは思わなかったぞ。約束どおり、そなたにわしの知る知識のすべてを授けよう」
 こうして、Sacraはサポートジョブを持つことができるようになった。これで、一人前の冒険者の仲間入りだ。
| 冒険 | 09:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 09:17 | - | - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://vanadiel.jugem.cc/trackback/52
トラックバック