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韋駄天
 ひょんなことからSacraの従者になったSaburoだったが、すぐに彼女の特技が明らかになった。
 盗賊並みに逃げ足が速いのだ。
 自分の身に危険が迫ると、「姫」を置いて逃げる逃げる。
 おまえは従者じゃなかったのか。おい。
 Saburoの未熟さに合わせて、Sacraはまだレベルの低い白魔道士の特訓をしているのだが、接近戦は苦手なので「盾」がいなくなるとあっさり倒されてしまうのだ。
 あるときは、暮れなずむ草原でゴブリンと戦っていた。なんとか1匹を倒したと思ったら、背後からもう1匹が……あ、待て! 逃げるな〜 ひとりじゃ勝てるわけが……むぎゅう。
 あるときは、遺跡の地下迷宮で吸血コウモリと戦っていた。なんとか1匹を倒したと思ったら、脇からもう1匹が……おい、待て! 逃げるな〜 あたしだけで勝てるわけが……ぺちゃ。
 あるときは、森の中で巨大バチと……こんなことが何度も繰り返された。
 ついに、Sacraは切れた。
 「あんたはあたしの警護をするために来たんじゃないの?」
 「姫にはご機嫌麗しゅう……」
 「麗しくな〜い。あたしを置いて逃げるな〜」
 「はっ、この身に代えましても、姫をお守り申し上げます」
 全然その気がないな……。
 そんなSaburoに、Sacraは「韋駄天」(ストライダー)とあだ名をつけた。「馳せ夫」が正しいという向きもあるだろうが、比べられると原作の本人がかわいそうなので許して欲しい。
 「韋駄天、今度逃げたらお仕置きだからね!」
 「姫、承知しました!」
 なんなんだ、この調子のよさは。
| 日常 | 07:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
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