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謎の魔法陣
 二度の失敗に懲りたSacraは、ついに応援を呼ぶことにした。冒険者ギルド「黒い旅団」のメンバーである。
 初めからそうすれば良かったのに〜と、Saburoがぶ〜たれているが、気にしない。出来るところまでは自分でやる。これが冒険者の意気込みなのよ!
 応援を頼むと、メンバーはいきなりお祭り騒ぎになった。
 「ドラゴン退治だ。ひゃっほ〜」
 「俺、裸で行っちゃおうかな〜」
 あ、あの、すごく怖いところなんですけど……って、ど、どらごん!?
 「あ、魔法陣からドラゴン出てくるからね」
 そんなこと聞いてない〜 調査だけだって言ってたのに。
 そんなこんなで、ドラゴン退治のメンバーはすぐに6人集まった。その中には王子様も含まれている。
 そして、三度パルブロ鉱山に足を踏み入れたSacra一行。
 今回はベテランぞろいなので、いきなりエレベーターで最下層まで潜る。う〜む、こんな便利な機械が置いてあったなんて知らなかった。
 最下層まで潜ったところで、魔法陣どこだっけという声が飛び出した。
 まったく、頼りになるのかならないのかわからないなあ。あ、王子様は当然頼りになるけどね。
 地図に綿密なメモを取っていたSacraが先導して先に進む。途中で現れた亀は、憐れ魔法の一撃で消し飛んだ。
 そして、ついに地図が黒ずんでいるところに辿り着いた。
 やっぱりここだ!
 地面には不気味な魔法陣が描かれ、それ自身が生きているかのように脈動している。
 6人がその上に立つと、突然回りの景色がゆがみだした。
 な、なにこれ? どうなってるの?
 気がつくと、闇に閉ざされた空間に放り出されていた。
 パーティの中には装備を失って裸同然の者もいる。どうやらこの空間ではレベルが一定以下に制限されるらしい。裸で行くってそういうことだったのか。にしても、乙女の前で変な格好しないで欲しいなあ。
 と、場にそぐわないことを考えていると、目玉に手が生えたような怪物がちょっと困ったような表情で近づいてきた。
 「よくここまで辿り着いたな。だが、闇の王の復活を止めることは出来ん! お前達はここで滅びるのだ!」
 闇の王ってなによ? 説明不足だわ! そもそもあんた目茶苦茶弱そうじゃない。
 「わしが直々に手を下すほどでもあるまい。出でよドラゴン!」
 あ、ずっる〜い。弱いから味方を呼ぶつもりね。って、あたしも同じか。てへっ。
 そうこうするうちに、大きくて黒いドラゴンが現れた。どうやら戦闘は避けられないようだ。なにより、旅団の人たちは戦いたくてうずうずしている。
 戦闘開始と同時に、Sacraはドラゴンにあらん限りの弱体魔法を叩き付けた。正面は旅団のメンバーが守ってくれている。Saburoは……どこかに行ってしまって見当たらない。
 わずか1分ほどの戦闘で、あっけなくドラゴンは地に伏した。本当にあっけなかった。亀以下だ。なんのために出て来たのだ、あんたは。
 目玉モンスターはお約束どおりの捨て台詞を吐いて逃げていった。
 「こ、これで闇の王の復活が止められると思うなよ〜」
 だから、闇の王ってなんなのよお。
 目玉が消え去ると周囲の闇が解け、元の魔法陣に戻った。
 帰りは地下水脈に係留されていたボートを使って一気に街まで戻った。こんな便利なものがあったなんて……
 ボートの到着した先は、バストゥークの街中にあるグスゲン鉱山。昔はこのルートを使ってミスリル鋼を運び出していたらしい。
 なんにせよ。今回の冒険は大成功だ。これで胸を張ってウィンダスに凱旋できる!
| 探索 | 08:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
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